チームである限り、確実に目指す着地点がある】
組織を育てていくには、チームの協働を常に思うわけです。スポーツで言えば、個人競技と団体競技の違いに似ています。
私達婦人組織の共同意識は、食を通じて、自分の心と身体と、そして身近な人からの幸せを思う事に一致しています。
其々の特徴を価値と認め、社会全体を良くしていくための方向性があればいいわけです。
人に気遣う環境で育ってこない、いわゆる核家族でこじんまり育って来た世代というのは、ある時突然ネガティブな感情で周囲を混乱させてしまう傾向を引き起こしがちです。
つまり、全体の成功よりも、個人の「私にとっての意味」が重視されてしまう時、その人の自分軸が満たされない事に駄々っ子が始まり周囲が振り回されてしまう事になるのです。
これは、親であれ、子供であれ、仲間であれ、なんであれ。
自分にとってのやりがいや使命感だけに終始し始めると、周りが見えなくなってきて、全体にとっての価値よりも、自分のやりがいに価値を見出したくなってしまうからですね。
これは、女性の方かその傾向が強いと感じます。
なぜチームで進んでいるのか。
目的は何だったのか。
状況に合わせて、今どう軌道修正するべきなのか。
チーム全体のバランスを見なければ周囲の変化に潰されてしまいます。
「キレイな日本人プロジェクト」
と命名したのは、
協働精神を持った日本人の、美しい活動の在り方を実現して進むためです。
今、日本は、女性の考え方、在り方も歴史から紐解いてみるチャンスかもしれません。
お母さんの気持ち。
命を生み出すお母さんてなんなのだろう。
どこで、その意味を教えてもらって来たんだろう。
って、
そう考えると、
未知なる事に不安や恐れを抱いて何となくきたのかもしれないって感じますね。
自分の成長時代に、お母さん、おばあちゃんがいてくれたら、もっと、もっと安心して子育てできたのではないですか?
お金を払って、意見を聞いて、生活をセオリー通りに合わせていく。
経済社会に振り回されただけになっていませんでしたか?
と、
私は自分を振り返っています。
このプロジェクトの行き先は、これから命を育む人達と共に、
本当の食卓力を通じて、生命の尊さを知る
「お母さんの学校」を目指し、
安心して集える場所にしたいと思っています。
#キレイな日本人プロジェクト
#お母さんの学校
#知的健康生活®︎