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次世代再教育、着物を着よう


いよいよ始まる伝統美養塾の常養講座。

五感や体で覚える知恵を大切にするのが私達の伝統美養塾。

自転車や縄跳び、水泳のように身体が覚える事は覚えてしまえば滅多な事では忘れたりはしないもの。

家庭教育というものは、生活を通して生き抜く知恵を教えられる場所だったのが、いつの間にか、目標にする学校に入るための教科書を追うばかりの勉強部屋のようになってきてしまいました。

こんな事すら出来ない?

日常の作業だった物事に中にそんな場面が今、多くあるように思います。

学校では、同年代周辺の仲間達の中で刺激を受け、又は感化されながら堂々とその壁を乗り越える経験をし、向上心も掻き立てられたりします。

さあ、日本の着物を着ることは、今では特別な学校で学ぶ時代になりましたが、私達は身近な人をお手本に、流派に囚われたり、道具を一式買い揃えたりしなくても、普段の気楽な装いとして、自分らしい美しい着こなし方を掴んでいけるようにしたいと思います。

昔、家庭で祖母や母や姉に手ほどきを受けながら伝わってきた日本の当たり前の着物の着方。

これも着物の形や仕組みを知ることで、その意味合いをイメージトレーニングでどんどん理解していく事に違いないのです。

初めての自転車と同じです。

秩父さくらさんに自然な着こなしを、人それぞれの魅力を生かした手解きで学んで頂きたいと思います。

伝統美養塾は、家庭と学校の両方の役目を持つ場所。

日本にも単なる職業訓練校でなく、こういうチャータースクール(公費で運営)があればどんなに楽しいかしらと思います。




https://m.youtube.com/watch?fbclid=IwAR2nVnwzewCesc3xEMts2fdNxyFoAqAw8DbkwNuizz1KEUSJDhH15qpLNu4&v=Z_c9U06M2nE&feature=youtu.be