【厳しい有機認証が日本の生産物守りを広げる】
日本の中では、真剣に人々の健康を願って生産している人達がいるのに、
色や形にだけこだわって栄養価はずっと後回しになっているというのは、国がそういう方針だからなのでしょう。
キレイな日本人プロジェクトの理念は、
「身近な人からの幸せを」
つまりは、「健康」あってこその暮らし。
ここからスタートすれば、
結果的にいい繋がりとなり、
世の中が変わってくる。
と、
思いきや。
この考えに至って12年。
購入者の割合は増えているとはいえ、
値段が高いイメージで、良く知らない人が遥かに多い。
確か12年前は1%に満たなかったと記憶している。現在の有機生産物の割合は1.68%にまで増えてきているようだが、2%台になると世の中の動きが変わると言われている。
後もう少し、消費者も頑張らねばならない。
有機認証と名乗るには、生産者のみならず、その加工場、機械等全てが認証を受けていなければならない。
こういったところが横に手をつなぎ、これからの有機栽培を引っ張り、広げる力になってくれている。
あとは、本当に理解して買う消費者の問題。
これが素晴らしい、推奨する、という国の姿勢がなぜないのか。
実質、世界一の農薬大国である事が恥ではないのか。
健康と引き換えにできるものなどないという事をこの国はおろそかにし過ぎである。
大切な家族を守りたいというだけの、私達の集まりが、実は日本を変えていく第一歩の行動力となっている。
この気持ちを、関わってくださる皆様と大切に出来るだけスピーディーに広げていかなければならないと思っています。
お陰様で傘いらず。
晴れ女は続きます。
(Googleの地図にも出ない、秘境の地での研修会合宿でした)